『マネログ』 ポジティブな書評

本が読みたくなるブログを目指して

ブログの武器「文体」を考えてみる。

こんにちは、まねです。

 

徐々にではありますが、

ブログに足を運んでくれる方が

少しずつ、増えてきました。

 

ほんと、嬉しいです。

 

今見てくれている方々には本当に感謝(´ε` )

 

これからもマイペースに続けていけたいと思うので、よろしくです。

 

 

 

魅力的なブログの文体のルール

 

さて今日は、ブログを書くにあたっての文体を考えていきたいと思います。

ブログには様々な種類のものがありますね。

  • ダイアリー、日記形態のもの
  • ある専門知識に特化したもの
  • 映画、本などの感想、書評
  • ブロガー自身の情報
  • ライフハック
  • 雑記
  • 旅行記

     

 

いま、思いつくままに書いてしまいましたが、

他にもいくらでも出てきそうです。

 

需要があるかないかは別として、

ブログのネタ?のようなものは無限にあるような気がします。

 

もちろん特定の人や物の中傷発言をしないことや、権利、個人情報は

守らなければいけないですが。

 

でもその上でなら、

ブログはこのページの上で、かなり自由度の高い表現ができる。

それがブログのいいところだな、って個人的に思っています。

 

 

とはいえ、

やっぱり、ブログの一番の武器は文字です。

 

「文体」、「文章」、「言葉」を、

どんな風に使っていくかが、

魅力的なブログの第一歩だと、

素人ながらに思っています。

 

 

なので今回は、写真もなしで。

文章だけでやってみてます。

ちょっと、実験的にw

 

 

 

ブログの場合、

必ずしも難しい文章、正しい文章が求められるわけではありません。

 

小説や、新聞記事、レポート、論文のような他の書き物に関していえば

最低限の語彙は必要な場合があるだろうし、誤字誤植なんかも問題になってきます。

 

けれども柔らかくて穏やかな雰囲気の日記ブログの場合は、

難しくて堅苦しい文章は似つかわしくありません。

 

ポップなキャラクター性を前面に出したブロガーさんなら

元気の出る言葉遣いや造語、もしかしたら誤字や言葉のクセなんかも可愛らしくて

親近感が湧くかもれません。

 

そして逆に、信用のある情報を売りにしているブログであれば、

信頼感のある相応しい語彙、誤字がないことなんかが、いきてくるわけです。

タイトルや目次など、きちんとレイアウトされたページだと尚更ですよね。

 

 

 

文体に関して、

いろんなブログを読んで、気づいたことがあります。

それは、

 

魅力的なブログは、テーマに合った文体で書かれていること。

 

自分のコンテンツの魅力を十二分惹き立たせるような、

そんな文章を、書いていきたいものです。

 

 

 

ちなみに僕のブログでは、

なるべく飾らずに、

自分の持ってる言葉だけで、

正直に書くことを心がけています。

恥ずかしいですがw

ほんとに学のない文章でスミマセン。

けど背伸びは疲れるのでしません。

 

 

なんか単純に、「安心して読んでもらいたいな」って思ってて。

それがこのブログの魅力になってくれればいいな〜って。

なので今度、顔も出します〜

 

 

それに、

僕の記事は書評のようなものが多いのですが、

小難しい本を小難しいまま紹介したところで、意味ないんですよね。

その話は後日。

 

 

文章だけの色気ないものを長々と読んでいただき、

ありがとうございました٩( ᐛ )و ←この子かわいいなw

 

『百年の孤独』がちょっと桁違いに面白い。が、重い。

 

ものすごいものを読んでしまった気がします。

 

これです。

 

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百年の孤独ガブリエル・ガルシア=マルケス 鼓 直 訳

 

コロンビアの小説家

1982年にノーベル文学賞を受賞

影響を受けた作家はウィリアムフォークナー、フランツカフカなど

 

結構分厚くて、

それに重い内容ですね。

堅苦しくならないように、

紹介していけたらと思います。

 

あらすじ

 

舞台は空想の村「マコンド」。

その土地の歴史と、そこに生きた、ある血筋の物語。

 

どんな土地にも、必ず村を作り始める草創の時代がある。

その土地がさかえて、大きくなって、村人は増えていく。

商業が確立して、化学が進歩して、文明が発展していく。

ごく少人数で始めた村は、たくさんの人で賑わう大きな村になった。

しかし、人が増えればいさかいが起こり、派閥も広がる。

逃れることのできない、自然災害もある。

次第に村は衰退し、ついには廃墟と化すー。

 

マコンドの村を開拓した、ブエンディア一族。

彼らに受け継がれる「底なしの孤独」は、

人間の持ち得る様々な葛藤抱えて、

村と運命と共にー。

 

できれば一気に読むべし!

 

この作品の特徴、そして楽しみどころは、

村の歴史と並行して、

ブエンディア家の人々の成長と老衰、誕生と消滅が繰り返される

ところなんだけど、

マジで誰が誰だかわからなくなります( ^ω^ )

 

なもんで、少し読みカケで放置したりなんかすると、大変です。

今どういう状況??ってなります。←僕。

「村に置いてかれた」って気分になります。

 

そして、

なぜそんなことが、この小説に限って起きるのかという理由ですが、

 

おんなじ名前の人ばっかです( ^ω^ )

 

それがまたこの小説の面白いところなんですけどね。

同じ名前なのに性格が違ったり、名前以外の意外な共通点があったり。

 

なので、

もしできるのであれば、日にちを開けずに少しずつ読むか、

時間を使って一気読みをお勧めします。

 

 

ちなみに、

「アウレリャノ」という人は、22人くらい出てきますwwww

 

 

現実と幻想の調和を楽しもう。

 

ガルシアマルケスノーベル文学賞の受賞理由はこういうもの↓

 

「現実的なものと幻想的なものを結び合わせて、一つの大陸の生と葛藤の実相を反映する、豊かな想像の世界」を創り上げた。

 

 

 

 

 

……はぁ( ゚д゚)

 

ほんと、ごめんなさい。僕がバカなだけなんです。

 

ただこの文にもある通り、ガルシアマルケスの作品の特徴として、

 

現実的な話の途中に、ごく自然に、馴染むように、ふわっと、非現実的で幻想的な描写があります。

 

戦争の悲劇を生生しく描いたシーンがあれば、人がふわりと宙に浮くこともあります。それがあたかも、雨が降ることと同じような雰囲気で。

 

読んでて、これに出くわした時、あまりに自然に表現されてるので、

「フィクションっていいなぁ」ではなく、

「現実も考えようだなぁ」ってなります。

明日にでも探せばなんかしらの不自然が転がってんじゃねぇか?ってなります。

 

 

さらに僕が思うのは、

それは決してフィクションの中の描写だけではないということ。

 

村の繁栄と衰退を読んで、

もし、マコンドの村とブエンディア一族の存在した百年を、誰もが忘れたら、

もしくは意図的に隠蔽されたなら、、

「消えていった村が現実として確かに存在しますよ」

という事実に気づかせてくれるのです。

 

極端な話でいうなら、マコンドという村自体、

本当にあったのかもしれないよってこと。だって証明できないからね。

いや、これはかなりぶっ飛んだ解釈だけど(´∀`*)

 

つまりこの『百年の孤独』は、

フィクションノンフィクション(への気づき)の境界でもある。

そう思ったのです。

 

 

とても内容の濃い小説です。

男女関係の悦楽、苦悶など、

またどこかで掘り下げていきたいと思います。

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

『孤独がきみを強くする』望んでなる人も、そうでない人も「孤独」に耐性を!

 

先日、29歳になりました。

 

わ〜

僕おめでと〜(´∀`*)

 

去年までは既婚者だったため、祝い事もそれなりにやってましたが、

今年はそんなこともなく、家でごろりんしてましたね。

 

やっぱりいくつになっても誕生日はなにかワクワクして楽しいな〜(ヘラヘラ)

 

おめでとーLINEが2通来てて嬉しかった!

 

 

 

1通は母でした。感謝。

 

 

さてさて、今日はこれです。

 

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『孤独がきみを強くする』

芸術家の岡本太郎さんが一人で生きていく人たちに送る、力強いメッセージ集。

 

 

 

誰かと繋がっていられる世の中だからこそ、「孤独」を。

 

家族、友達、恋人、親戚、仕事仲間。

たくさんの人に支えてもらいながら、僕たちは生活しています。

 

 

 今の世の中、

人間関係のあり方が希薄になってきていると言う意見を聞きます。

表面的な人付き合いばかりだと。

 

けれど僕は逆に、

こんな情報化社会だからこそ、人間関係と信用が大事になって来てるのではない

かと思うし、だからこそ、SNSやブログが成り立つはずです。

相手の素性がわかりにくい媒体だからこそ、信用できるものに価値が生まれる。

 

 

考え方は様々ですが、

誰もが誰かと繋がっている、素敵な時代だと

僕は思っています。

 

 

けれど、

だからこそ今の世の中は、

孤独に耐性を持たない人が多いのではないでしょうか。

 

 

思いもよらないことで、信用を失うことってあります。

故意でなかったとしても、誰かを傷つけてしまい、結果、友人や恋人を失うことだってあります。

最悪の場合、不慮の事故で、大事な人を失わないとは言い切れないのです。

 

そんな時、もし頼る人がいたならば幸いですが、

頼れる最愛の人を失った場合、話が変わってきます。

 

そんなことって、事実あります。

自分も予想だにしていないだけに、かなり凹みます。

その時、必ずしも立ち直るための力があるとも限りません。

 

 

ちょっと話が暗くなりすぎてしまいましたが、、

この本は、そんな、現代における孤独から

独りでも立ち上がれるようなメッセージがたくさんあります。

 

孤独こそ人間が強烈に生きるバネだ。

孤独はただの寂しさじゃない。

人間が強烈に生きるバネだ。

孤独だからこそ、全人類と結びつき、

宇宙に向かってひらいていく。

芸術とか哲学とか思想なんて、

みんな孤独の生み出した果実だ。 

(本文14P)

 

 力強いですね!

 

望んで孤独を選ぶかどうかは、

その人次第ですが、

もし望んでいないのであれば、

そうなってしまった時のための担保としても

心強い一冊です。

 

「自分独りじゃ、立ち上がれない」となる前に。

 

 

最後まで読んでくれてありがとうございました。(´∀`*)

 

『君たちはどう生きるか』損得ではない読書がしたい人へ。

 

君たちはどう生きるか』 原作:吉野源三郎 漫画:羽賀翔一

 

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現時点で累計120万部突破。

池上彰さんが心から感動し、人生を決めた一冊」(帯より)

八十年前の「君たちはどう生きるか 吉野源三郎著」の漫画版。

 

 去年の中頃から本屋に平置きされてたので、表紙を見たことある方は多いかと

思います。

最近ではコンビニでも。僕もセブンでごはんと一緒に買いますた。

 

 

読みやすい!とっつきやすい!

羽賀さんの絵が昭和初期の時代背景と、とてもマッチしています。

 

主人公のコペル君(コペルニクスから)が経験する挫折や葛藤、

発見の喜びを、元編集者のおじさんが見守りながら助言していくという流れ。

 

 

 

読む人によっては

コペル君の経験するエピソードは

手垢のついた内容に感じるかもしれない。

 

現代の人にとって

いじめ、貧乏、友達との疎遠関係なんかを題材にした作品(特に漫画)は

そんなに新鮮味は感じないと思う。

 

むしろ、

食傷気味ですらある。

今の時代、いじめ単発のようなネタは飽和状態だよね。

掛け合わせて新しさを出してる作品が主流だからね。

 

それでも、この作品に心を動かされる理由は、

ひとつの感情に対応する丁寧さじゃないかなと。

 

この作品は

ひとつの感情の変化にとことん向き合って、

「なんでそんなこと思ったのか」

「そう思うことは立派なことなのか」

「では立派とはなにか」

「自分はどうしたいのか」

「そうする資格が自分にあるのか」

「そうするために自分は何をするべきか」

「相手のために、何を考えるべきか」

 

と、丁寧に丁寧に、コペル君と読者に考えさせるように、助言してくれる。

この丁寧さは、コペル君(中学生)と同い年ほどの学生にもわかるようにという

配慮もあるだろうけど、これが大人になって読むとかなりグサグサ刺さる。

 

根がアホな僕は感心させられっぱなしだった。

 

 

 

 

レビューにはアナクロニズム(時代錯誤)だというような意見、

あとは多様性の時代には当てはまらないという意見も多々あって、

 

それは、確かにと思いました。

80年前の作品だもんね。労働の形態も変わらない方がおかしいよね。

 

僕が思うのは、

それでも80年前の作品を、

昭和の雰囲気を残したまま出した理由があるってことだなって。

「現代には当てはまらないのでは?」ってのは、誰でも気づく大前提ですものね。

それこそ編集者のお話だし。

権限のことはよくわからないけれど、

イラスト、時代背景、文体なんかを現代風にすることも

やろうとすればできそう。でもそれはしなかった。

 

この時代背景でなきゃ伝わらない、

子供達の感情の変化とか、

それに対して素直に向き合っていく姿勢なんかが、

読者の心を打つ。

それが『君たちはどう生きるか』のキモのように僕は思います。

 

 

 

心が動き、自分の中にこみ上げてくる感情を味わう、

「感覚としての読書」を求めるならば

オススメします!

 

所要読書時間45分!!※個人差あり

ブログの超初心者が5ヶ月続けて本当にわかったことは一つだけでした。

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こんにちは〜 まねさんです〜

 

ブログを始めて5ヶ月経ちました。

 

一時は、恥ずかしながら失恋のショックを引きずっていて、

ちょっとご無沙汰になってしまいましたが。

なんとか、復活!(たぶん、おそらく、、大丈夫だ、、ろう。。)

無事生きてブログを書ける状態までなりました。

 

たぶん。。

 

 

今になって、

いやいや、辛い時こそ、それをブログにぶつけろよ!

とかって思うけれどもね。

そこは、ヘたれネガティブメンヘラ野郎のまねさんですよ。

 

無理でした。

お布団の上でピザポテト食いながら寝てしまうような、腐った日々を満喫してました。

 

 

 

…… 。

 

 

 

それはそれで、幸せな日々でした。

 

 

ブログ続ける上でわかった、一つのこと。

さてさて、やはりブログを書いているとブログ制作に関することに興味が出てきした。

 

 

などなど、ブログど素人の僕からすれば、難しく聞こえますね。

いやほんとに。よくみんなわかるな、マジですげぇなぁと思う。

それでもこれからじっくり楽しみながら勉強していければと思います。

 

そう、

結局、ブログやることを楽しまなきゃね。

 

そこ。

 

ブログを続ける一番のコツはこれですよね。

まぁ当然すぎることで、今更わかった感出されても、って感じやけど。

でも言葉でじゃなくて、経験して改めて実感しました!

 

そもそも、

好きで始めたことなんだから、どんなにお金を稼いでも、ブログ友達百人できても、

自分が楽しめてないんだったら本末転倒。(いや、でもブログ友達百人とか絶対楽しいだろうけどね。 妄想しただけで少し幸せになったわ笑)

 

とにかく、ブログを全力で楽しむこと!

「こんな下手くそな文だったらみんな読む気失せるかなぁ」とか

「こんなコンテンツ、誰も興味持たないだろうな」とか

自分、恥ずかしながら神経質だから結構考えちゃう人です。

でもって、ああでもないこうでもないってやりながらすごい体力使っちゃうタイプ。

めんどくさい人間です笑

 

でも、そんなこと思うより!まずは!ブログを書いてる今を楽しむこと!誰かと繋がることにワクワクすること!楽しみながら続けること!

最初のうちは、他のことは後からついてくるものくらいに考えてもいいかもしれない。

 

無益なコンテンツに厳しい意見もネットでたまに拝見するけれど、

 

まずはブログを楽しむこと。そこからです。

 

朝の数分の読書で一日は激変する!『ポジティブ辞典』

皆さんは、朝、どんな気分で目覚めていますか?

「希望の朝だ!」「今日も1日楽しむか!」

って目が覚めた、あの覚醒した瞬間に思いますか?

それとも

「うわ。。ねむ。。」とか「朝になってしまった。。」

って感じで、憂鬱な気分で目が覚めますか?

 

僕の場合はほぼ100%後者。

僕は本当に朝が苦手。

かといって夜型というわけでもなく

ガッツリ睡眠は取ります。

 

正直、

特に離婚して一人暮らしに戻った後からは、朝がかなりきつい。

夜よりしんどい。

寂しさとか、虚無感みたいなものは

僕の場合は、夜より朝に来るのだと、最近になって気づいた。

夜はさ、酔って、布団に逃げればいいからさ。

 

でもそんなことでテンション下がったまんまで毎日仕事に行くのも

幸せ逃げちゃうし、メンヘラっててもしょうがないんで、

最近は、朝に、

テンションの上がる本を読むようにしている。

こちら。

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『ポジティブ辞典』!!メンタリストDaiGo著!

 

なんとわかりやすいタイトル!

 

目に嬉しいビタミンカラー!

 

愛くるしいニャンコたち!

 

 

挫折を信じよう。

努力している人ほどたくさん挫折を味わっている。

挫折とはあなたが必死に努力した証なのだ。

だから、心が折れることを恐れずに、前に進もう。

誰になんと言われようと、

その挫折こそが、

あなたが前に進んでいるということなのだから。

(本文 P100)

 

僕の場合、小説とか漫画といった物語のある本は、

どんな文章だったか、だいたい覚えてるんだけど(何度も妄想するため)

この手の本は結構すぐに内容を忘れてしまう。

けど、毎朝この本を読むようになって

こういう、『元気を注入するための数分の読書』ってのも

なかなかいいもんだなって思った。

内容なんて覚えてようが覚えてまいが、(あ、いや、覚えてた方が効果的なんだろうけど)どっちでも構わない。どっちも正解。

 

本の使い方、楽しみ方に決まりなんてないんだ。

明日も元気注入してがんばろー。

 

 

やっぱり『風の谷のナウシカ(漫画)』は面白い!

こんにちは、マネどす。

 

この前、兄の友達から借りパクしたまんまの『風の谷のナウシカ』を

久しぶりに押入れから掘り出して読み返していたら、やっぱり面白かったから

その話ですw

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ナウシカは全七巻で(七巻だけちょっと厚い)普通のコミックより

かなり大きい。サイズの言い方わからんけどファッション誌よりちょっと小さい

くらいの大きさ。

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こんな感じ。

 

アニメのナウシカのお話は二巻くらいで終わるんだけど、そっからのお話がなかなかアツイ。宗教と民族間の紛争がメインで話が進んで行くんだけど、トルメキアのクシャナ殿下がかなりいい味出してる。

そういえばクシャナナウシカの名前はアナグラムらしい。

 

NAUSICAA→CUSIANAA

 

確かにナウシカと同じくらいクシャナも主人公のように扱われているから

原作を読むと、この漫画はナウシカクシャナのダブル主人公って感じがする。

ナウシカの師匠のユパ様はクシャナをかばって命を落とす。

クシャナの父であるトルメキア王はナウシカをかばって命を落とす。

この辺もなんか好き。

 

物語の佳境でナウシカや現代に生きる人々の秘密が明かされるシーンは

かなりSF的な印象があるけど、元来、歴史物とか宗教、政治、戦争物の作品は

そうゆう要素が少なからずあるものなのかなとも思う。その泥臭さに隠れてるだ

けで。

 

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ハンターハンターの1シーン

 

エヴァ庵野秀明さんやハンターハンター冨樫義博さんも影響を与えているそうで。

 

面白いから是非にー(´∀`*)

アニメとは違った楽しみがあるよー