「読書を楽しみたいけど、何を読めばいいの?」ていう人向けの3冊!
「いつもマネさん、本、読んでるけどさ、、ぶっちゃけ、本って何が楽しいの??」
たまにこんなことを、知人、友人に聞かれます(笑)
僕は常に文庫本を持ち歩いて、あいた時間にはとにかく本を読むことにしています。
友人との待ち合わせの時や、電車の移動中、仕事の休み時間なんかはとにかく本です。
なので読書してるところを見られることも当然増えてきて、
そんな時、たまに言われます。
「読書って、いいことだとは思うけど、どの辺がそんなに面白いのか、教えてよ」って。
٩( ᐛ )و「マジでそれ、わかります」
僕も、正直、
「読書、楽しい!!!」ってなるまで時間かかったクチです。
なぜ時間がかかったのか、それは、
心から楽しい!っていう小説になかなか出会えなかったのが理由です。
僕が初めのうちは、ちょっと頑張って、教科書にあるようなものとか読んでたんですよね。。
たいして意味もわからんのに、詩集とか読んだりして笑
けれど、そんな読書をしていた時、
なんじゃこりゃー!!
という感動の読書体験をすることができました。
それを何度も味わいたくて、今の読書生活に行き着きました。
読書を楽しむには、まず、
「楽しい!!」という実感を、自分の肌で感じることが大事です!
なので今回は、
「読書を楽しみたい!でも何を読んでみたらいいのかわからない!」
という人向けに、「読みやすく、楽しめる本」を紹介したいと思います!
驚きたい人向け!『イニシエーションラブ』乾くるみ
男女のほろ苦い青春小説ーー、
と思いきや、最後から二行目で、まったく違った物語へと変貌する、驚異の小説です!
このトリックは当初、実写化不可能と言われていましたが(結局、映画化したけど)
それはこのどんでん返しが小説でしかできない手法のものだったため。
「必ず二回読みたくなる」と絶賛された傑作ミステリー!
普段ミステリー小説を読まない方なら、なおさら楽しめると思います!
映画のようなスリルとスピード感『リアル鬼ごっこ』山田悠介
この作品は中高生からダントツの支持を得た、ホラーアクション小説です。
全国の佐藤さんを捕まえるために日本中で鬼ごっこをするという、かなりぶっ飛んだ設定の作品。
好みが分かれる作品ですが、
もしあなたが読書慣れしていないのなら、こんなにスピード感のある読書もあるのかと
思えるはずです。
小説にしかない空気感を味わうなら『風の歌を聴け』村上春樹
毎年ノーベル賞の話題で取り上げられる、あの村上春樹のデビュー作。
『僕』と『鼠』という二人の青年が過ごした、ひと夏の物語。
この作品には特別ストーリーのようなものはなく、
主人公たちがバーでビールを飲んだり、女の子と遊んだり、
いわば「日常」が、乾いた文体で、ただただ綴られてゆく。
ただそこには、小説にしか感じ得ない独特の空気感、
が確かにある。素晴らしい読書体験を保証します。
まとめ
読書が初めてでも楽しいと思えるものを選びました。
いかがでしたか?
読書が苦手な人、経験が少ない人がいきなり夏目漱石やらドストエフスキーやら
読んでも、きっと面白いとは思えません。
読書を心から楽しめるようになるには、まずは「楽しい!」という気持ちを
感じ、体と頭に覚えこませることです。
そのためには、背伸びをせずに、とっつきやすい小説から読み始めることです。
楽しい実体験を重ねていけば、
自然と読書が心から楽しいものに変わっているはずです。
まだまだ紹介したいのがあるので次回またやります!
最後まで読んでいただいてありがとうございました٩( ᐛ )و